更新日: 2019.05.08 13:25
マツダ、IMSA第4戦でダブル表彰台獲得。「ポールも2回とり、あとは勝利を手にするだけ」
「オリバー(・ジャービス)がポールからスタートし、最初の1時間は順位を入れ替えながらもトップポジョンを守った。また、ライアン(・ハンター-レイ)もオープニングラップでヒットされながら、3位にポジョンを押しあげている」
「今シーズンはまだ4戦目だが、我々は今回もレースをリードし、ポールも2回とっている。あとは勝利を手に入れるだけだ。とはいえ、今回のダブルポディウムは素晴らしい結果だと考えているよ」
ドゥーナンと同様に77号車のジャービスも「僕はこの結果に満足しているし、チームは僕たちが今週末成し遂げたことを誇りにすべきだと思う」とコメント。
「特にコースコンディションが目まぐるしく変化するなか、それにチーム全体で立ち向かうことができたからだ。ウエット路面からドライへと変化し、さらに太陽が路面を照らし出すと、グリップレベルは考えられないほど変わっていったんだ」
「でも、表彰台に2台揃って表彰台に上がれたのは成果だし、それは僕たちが正しい判断をしている証拠だと思う。次のデトロイトも楽しみにしているよ」
そんなジャービスとコンビを組むヌネスは「オリバーは最初のスティントでものすごく頑張ってくれた」とチームメイトの働きを称賛する。
「ライバルたちはとても力強かった。でも、僕たちも決して負けてはいなかった」
「しかし、レース後半になって日差しが戻ると、僕たちのマシンはグリップに苦しむことになっていったんだ。そのために再逆転はできなかった」
「優勝にここまで近づきながら手に入れられなかったのは、とっても悔しいよ」と語ったヌネスは最後に、「でもその瞬間は時間の問題だと思う。僕らは勝利にもっとも近い位置にいるのだからね!」と付け加えている。
マツダが挑むIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の次戦第5戦デトロイトはは5月31日~6月1日、ミシガン州のベルアイル・パークで行われる予定だ。