LMP2クラスでは今季がWECデビューとなるユナイテッド・オートスポーツの22号車オレカ07・ギブソン(フィル・ハンソン/フィリペ・アルバカーキ/ポール・ディ・レスタ組)が、午前と午後の両セッションでクラストップとなった。最速タイムは午後の1分33秒110。
クラス2番手はトヨタのリザーブ兼テストドライバーを務めるトーマス・ローランを擁すシグナテック・アルピーヌ・エルフの36号車アルピーヌA470・ギブソンがつけ、同3番手にはグッドイヤーを装着したレーシングチーム・ネーデルランドの29号車オレカ07が続いた。山下健太が所属するハイクラス・レーシングの33号車オレカは午後に5番手に入っている。
LM-GTE Proクラスは午前、午後ともにフェラーリが速さをみせ、モーニングセッションではAFコルセの51号車フェラーリ488 GTE Evo(ジャームス・カラド/アレッサンドロ・ピエール・グイディ組)が1分44秒040で首位に。午後は僚友71号車フェラーリ(ダビデ・リゴン/ミゲル・モリーナ組)が1分43秒814で首位に立っている。
最多11台がエントリーしているGTE Amクラスでは王者チーム・プロジェクト1のポルシェ911 RSRが両セッションでワン・ツーを記録。午前はこれにデンプシー・プロトン・レーシングの77号車ポルシェ911 RSRが続き、午後はAFコルセの54号車フェラーリ488 GTE Evoが3番手、石川資章率いるMRレーシングの70号車フェラーリ488 GTE Evoが4番手となった。







