ニッサンエンジンの争いというだけでなく、もちろん参加しているドライバーたちも注目だ。エントリーリストにはウィル・スティーブンス(26号車オレカ05・ニッサン)や、ブルーノ・セナ(43号車リジェJSP2・ニッサン)、ロベルト・メリ(44号車オレカ05・ニッサン)といった元F1ドライバーらが名を連ねている。

加えて、WEC富士には日本人として初めて世界三大レース(ル・マン24時間、インディ500、モナコGP)に参戦した中野信治が参戦する点も見逃せない。今年、ル・マン24時間でレース・パフォーマンスの34号車オレカ03R・ジャッドをドライブした中野だが、富士戦ではマノーの45号車オレカ05・ニッサンをドライブする。

今年のWEC富士では名だたるドライバーたちがニッサンエンジンを操り、終盤までバトルを繰り広げるLMP2の戦いもお見逃しなく。
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