チームメイトのハートレーも「ハイブリッド・エネルギーが今までのように使えなくなるとクルマはまったく変わってしまうため、ノンハイブリッドのLMP1クラス車両よりも遅くなることを受け入れざるを得ない」とし、「厳しい週末になることは間違いない」と付け加えた。
前戦富士とは異なり、今回は8号車と同条件のハンデでレースを戦うことになる7号車の可夢偉は「TS050ハイブリッドは非常にエネルギー効率の良いクルマですが、コース上の全域でサクセス・ハンディキャップの影響を受けているため、走行は簡単なものではありません」とコメント。
「もっとも重要なことは、レースでできるだけ多くのポイントを獲得することですが、明日の予選についても決して諦めず、最後までできることをトライしていきます」と意気込みを語っている。
WEC第3戦上海4時間レースのスターティンググリッドを決定する公式予選は9日、14時00分(日本時間15時00分)から始まるGTEクラス予選に続き、LMPクラス予選が14時30分(日本時間15時30分)にスタートする予定だ。


