「JDCミラー・モータースポーツに加わり、マスタング・サンプリング・レーシングとの関係を継続できることを非常に楽しみにしている」とバルボサ。
彼はAXRのコルベットDPをシェアし、2014年のデイトナと翌2015年のセブリング12時間レースでともに優勝したブルデー、フィッティパルディと再び共闘できることを歓迎している。
「セバスチャンとまたクルマを共有できることをとてもにうれしく思う。彼のインディカーでの契約が継続されなかったことを聞いたときは悲しかったが、一方で彼以上に良いチームメイトを望むことはできなった」
「僕たちは過去にセブリングとデイトナで一緒に優勝しているから、今度も素晴らしいリザルトを得られると思うよ」
また、ブルデーも「ジョアオ、ケン、ブレンダと再会し、JDCミラーとマスタング・サンプリングの下で、再びプロトタイプカーをドライブする機会を得られたことをうれしく思う」とコメント。
「クリスチャンと、これを可能にしたすべての人に感謝したい。キャデラックDPi-V.Rのハンドルを握るのを2020年まで待っていられないよ!」と語った。
そんなふたりを第3ドライバーとして支えることになったデュバルは、過去に何度かデイトナで助っ人参戦を経験している。しかし、2013年のル・マンウイナーもセブリングやプチ・ル・マンを含むシーズンを通しての第3ドライバー起用は今回が初めてとなる。
JDCミラー・モータースポーツは2020年シーズンも2台体制を維持する計画であり、チャーチよればチームは現在、パートナーや追加ドライバーと協議を進めているという。また、すぐにもう一台のキャデラックDPi、85号車に搭乗するドライバーラインアップを発表できることを期待していると付け加えた。

