LMP2クラスではユナイテッド・オートスポーツ(フィル・ハンソン/フィリペ・アルバカーキ/ポール・ディ・レスタ組)の22号車オレカ07・ギブソンが、1分45秒357というタイムをマークしてポールポジションを奪取。ジャッキー・チェン・DCレーシングの37号車オレカ07・ギブソンがクラス2番手につけ、今戦にスポット参戦しているGドライブ・レーシングの26号車アウルス01・ギブソンが3番手に。ここまでが1分45秒台に入っている。
 
 山下健太をレギュラードライバーに起用しているハイクラス・レーシングは、山下がドライブを担当した前半こそクラス3番手につけたものの、最終的には6番手に終わった。

 3メーカー計6台での戦いとなっているLM-GTE Proクラスは、今季すでに2度のワン・ツー・フィニッシュを達成しているポルシェGTチームが速さを発揮。1分55秒485を記録してポールポジションを奪った91号車ポルシェ911 RSR(ジャンマリア・ブルーニ/リヒャルト・リエツ組)に続き、僚友92号車ポルシェ911 RSRもクラス2番手に入った。3番手につけたAFコルセの51号車フェラーリ488 GTE Evoは、クラストップから0.6秒差を付けられている。
 
 LM-GTE Amクラスもポルシェがポールを獲得した。1分57秒602をマークしたチーム・プロジェクト1の57号車ポルシェ911 RSR(ベン・キーティング/ラリー・テン・ボーデ/イェルーン・ブリークモレン組)がポールシッターとなり、クラス2番手はデンプシー・プロトン・レーシングの88号車ポルシェ911 RSR。3番手にはAFコルセの83号車フェラーリ488 GTE Evoがつけた。石川資章とケイ・コッツォリーノがドライブするMRレーシングの70号車フェラーリ488 GTE Evoは、クラス9番手から挽回を図る。
 
 WECの2019年ラストレースとなる第4戦バーレーンは12月14日の15時(日本時間21時)に8時間レースのスタートが切られる予定だ。

チームLNTの5号車ジネッタG60-LT-P1・AER
チームLNTの5号車ジネッタG60-LT-P1・AER
TOYOTA GAZOO Racingの7号車トヨタTS050ハイブリッド
TOYOTA GAZOO Racingの7号車トヨタTS050ハイブリッド
チームLNTの6号車ジネッタG60-LT-P1・AER
チームLNTの6号車ジネッタG60-LT-P1・AER
ユナイテッド・オートスポーツの22号車オレカ07・ギブソン
ユナイテッド・オートスポーツの22号車オレカ07・ギブソン
チェティラー・レーシングの47号車ダラーラP217・ギブソンと、クール・レーシングの42号車オレカ07・ギブソン
チェティラー・レーシングの47号車ダラーラP217・ギブソンと、クール・レーシングの42号車オレカ07・ギブソン
ハイクラス・レーシングの33号車オレカ07・ギブソン
ハイクラス・レーシングの33号車オレカ07・ギブソン
ポルシェGTチームの91号車ポルシェ911 RSR
ポルシェGTチームの91号車ポルシェ911 RSR
MRレーシングの70号車フェラーリ488 GTE Evo
MRレーシングの70号車フェラーリ488 GTE Evo
チーム・プロジェクト1の57号車ポルシェ911 RSRと、TFスポーツの90号車アストンマーティン・バンテージAMR
チーム・プロジェクト1の57号車ポルシェ911 RSRと、TFスポーツの90号車アストンマーティン・バンテージAMR

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