LMP2クラスは、前日もトップタイムをマークしているドラゴンスピードUSAの81号車オレカ07・ギブソンが1分35秒140でクラス首位。GTLMでは同クラス唯一のシングルエントリーとなっているリシ・コンペティツィオーネの62号車フェラーリ488 GTE Evoがトップとなった。
 
 FIA-GT3カーで争われるGTD(GTデイトナ)クラスはポール・ミラー・レーシングの48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoが1分45秒322というタイムをマークして、クラス最速となっている。

 レースウイークのプラクティスから決勝までの使用ピットを決める“予選”ではオリビエ・プラ駆る77号車マツダが、非公式ながらプラクティス6で塗り替えられたレコードタイムをさらに短縮する1分33秒324を記録してトップに。
 
 このベストタイムに続いたのはアキュラ・チーム・ペンスキー勢で、7号車が2番手、6号車が3番手につけた。ウェレン・エンジニアリング・レーシングの31号車キャデラックDPi-V.R.がキャデラック勢の最上位となる4番手に入っている。

 GTLMクラスはプラクティス6でもトップに立った62号車フェラーリが自己ベストを更新。レコードタイムに迫る1分42秒685を記録して堂々のクラス首位となった。
 
 2番手はポルシェGTチームの911号車ポルシェ911 RSRで、トップとの差はわずか1000分の1秒。コンマ1秒差の3番手にはコルベット・レーシングのニューウェポン、4号車シボレー・コルベットC8.Rが入った。
 
 IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の開幕戦にしてシリーズのハイライトでもあるデイトナ24時間レースは1月23~26日、アメリカ・フロリダ州のデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催される。

リシ・コンペティツィオーネの62号車フェラーリ488 GTE Evo
リシ・コンペティツィオーネの62号車フェラーリ488 GTE Evo
7号車アキュラARX-05と3号車シボレー・コルベットC8.R
7号車アキュラARX-05と3号車シボレー・コルベットC8.R
コルベット・レーシングの4号車シボレー・コルベットC8.R
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48号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoと86号車アキュラNSX GT3 Evo
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ライリー・モータースポーツの74号車メルセデスAMG GT3
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LMP2クラスのニューカマー、リック・ウェア・レーシングの2号車ライリーMk30・ギブソン
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2020年デイトナ24時間公式テスト DPi&GTLMピットボックス予選結果
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