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 ポルシェとシボレーが新車を投入したGTLM(GTル・マン)クラスはポルシェGTチーム勢が速さをみせ、911号車ポルシェ911 RSRと912号車ポルシェ911 RSRがフロントロウを独占した。この内、トップを奪った911号車はタンディが自らが昨年記録したGTLMレコードを0.050秒短縮する1分42秒207を記録している。
 
 クラス3番手はコルベット・レーシングの3号車シボレー・コルベットC8.Rで、僚友4号車コルベットが4番手に入った。2019年のデイトナウイナー、BMWチームRLLの25号車BMW M8 GTEはクラス5番手から決勝に臨む。

 FIA-GT3カーで争われるGTD(GTデイトナ)クラスでは、パフ・モータースポーツの9号車ポルシェ911 GT3 Rが1分45秒237でクラスポールを獲得。2番手はスクーデリア・コルサが走らせる63号車フェラーリ488 GT3 Evoが入り、マイヤー・シャンク・レーシング(MSR)の57号車アキュラNSX GT3 Evoが3番手に続いた。

 日本車勢はエイム・バッサー・サリバンの12号車レクサスRC Fが1分46秒185を記録してクラス7番手に付けた一方、プラクティス2でマシントラブルが発生した僚友14号車レクサスは出走せず。道見真也も乗り込むMSRの86号車アキュラNSX GT3 Evoはトップから1.2秒遅れのクラス9番手となっている。

 ロレックス24・アット・デイトナはこのあと、23日19時15分(日本時間24日9時15分)から3回目のプラクティスが行われる。

パフ・モータースポーツの9号車ポルシェ911 GT3 R
パフ・モータースポーツの9号車ポルシェ911 GT3 R
BMWチームRLLの25号車、24号車BMW M8 GTE
BMWチームRLLの25号車、24号車BMW M8 GTE
レコードタイムでGTLMクラスポールを獲得したポルシェGTチームの911号車ポルシェ911 RSR
レコードタイムでGTLMクラスポールを獲得したポルシェGTチームの911号車ポルシェ911 RSR
バスストップ・シケインでクラッシュを喫したリッキー・テイラー駆る7号車アキュラARX-05
バスストップ・シケインでクラッシュを喫したリッキー・テイラー駆る7号車アキュラARX-05
コニカミノルタ・キャデラックDPi-V.Rの10号車キャデラック
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コルベット・レーシングの3号車と4号車シボレー・コルベットC8.R
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自ら持つレコードタイムを更新してポールポジションを獲得した911ポルシェ911 RSRのニック・タンディ
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マツダチーム・ヨーストの55号車マツダRT24-P
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マイヤー・シャンク・レーシングの57号車と86号車アキュラNSX GT3 Evo
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2020デイトナ24時間レース予選暫定結果
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