IMSAのジム・フランス会長は「父、ビル・フランス・シニアが1962年にここデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで最初のデイトナ・コンチネンタル・スポーツカーレースを開催したとき、彼は世界中のスポーツカーのドライバー、チーム、メーカーを集めたかったのだ。ACO、IMSA、およびメーカーの協力によって実現した本日の発表は、父のビジョンを次のレベルへと進める誇らしいものだ」とコメント。
また、WECのジェラール・ヌーブCEOは、両組織のビジョンと協調の精神は祝福されるべきだと語り、「ル・マンやデイトナで一緒にレースをするLMHカーと新しいLMDhカーは、世界中の耐久レースファンにとって信じられないほどエキサイティングなものになるだろう」と続けている。
「世界の最高峰プロトタイプレースに共通プラットフォームを提供することは、認可団体、メーカーそしてもっとも重要なことに、世界中のスポーツカーレースファンにとって長年の目標だった」と語るのは、IMSAの新代表に就任したジョン・ドゥーナンだ。
彼は「ついにその機会が訪れたことを誇りに思う」と述べた上で「LMDhプラットフォームの導入につながった、ACOとのコラボレーションやオープンな対話に応じてくれたメーカーパートナーに感謝していると」コメントした。