オーストラリアのマウント・パノラマ・サーキットで開催されているリキモリ・バサースト12時間レースは2月1日、現地時間8時45分から予選に向けた最後の走行が行われたが、同セッションではコース内に2頭のカンガルーが侵入したため赤旗が提示されることになった。
複数のカンガルーが現れたのはフリープラクティス5が始まった直後だった。イベントのロゴマークにも描かれるオーストラリアを象徴するアニマルは、ターン1を抜けた先のマウンテンストレートからコース内に侵入すると道を横断するのではなく、まるでGT3カーを先導するかのようにコースを進み始める。