ベントレーモータースポーツは前述の3つのシリーズすべてに参加すると発表。プロシリーズには現実世界の“ベントレーボーイズ”の一部が参戦し、シルバーとアマシリーズではベントレーがサポートするシムレーサーがeレース参加する予定だ。
ベントレーモータースポーツを率いるポール・ウイリアムズは「私たちは数週間前にSRO・EスポーツGTシリーズ・チャリティチャレンジに参加し、そのレースの品質の高さに感銘を受けた」コメント。
「これは間違いなく私たちが競争するのに適した場所だ。ここ数年間『アセットコルサ・コンペティツィオーネ』で、ベントレー・コンチネンタルGT3を使ってレースをしてきた、信じられないほど忠実なファンに応えるものだ」
「また、我々がeスポーツの世界に足を踏み入れることで、現実世界のレースファンもこの分野に参加できるようになる」
一方、アストンマーティンの主要チームであるRモータースポーツは、Proカテゴリーに3台のアストンマーティン・バンテージGT3を投入する。
こちらも正式なドライバー発表はなかったものの、実際のレースに参加する9名のドライバーから参加者が選ばれる予定だ。また、チームはこの発表に合わせてマシンカラーリングを公開。
グレーとブルーの“コアカラー”にホワイトが加えられた新しいカラーリングは、3月にポール・リカールで行われたGTワールドチャレンジ・ヨーロッパの公式テスト時からアップデートされたものだという。
全5戦+グランドファイナルで争われるSRO・Eスポーツ・チャンピオンシップは4月26日、シルバーストンでプロシリーズとシルバーシリーズが開幕する。Amシリーズの開幕は5月16日のスパラウンドだ。
