また、コレスは2019年のル・マン以来、レースに出場していない自チームのLMP1カーはWECのグリッドに復帰する前に一連のアップデートを受けると説明した。
「新しいル・マン用のエアロキットが登場したことで、目に見える変化が起きている」とコレス。
「これにはまったく新しいフロントエンドと、リヤエンドが含まれているんだ」
「昨年のスパでは、エンジンを(ニッサン/ニスモ製から)ギブソンに変更しなければならなかったため、テストにかける時間を割いていた。非常に厳しいスケジュールであったが、これらすべての信頼性の問題が解決されていることを願っている」
2019/20年シーズンのWECはル・マン後の11月21日に最終戦バーレーンを再設定したが、バイコレスが同ラウンドにエントリーするかどうかを決定するには「時期尚早である」とコレスは言う。
「開催日が同じである場合、我々は何が起こるかを観察しなければならない」
「まだ何かが変わる可能性がある。状況がどのように変化するかは誰にも分からないと思うが、スパとル・マンのイベントが開催れるときには間違いなく準備ができているはずだ」
