一方ドゥーナンは、LMDhへの移行期間にIMSAのトップクラスの参戦台数を確保するため、現在採用されているDPiカテゴリーマシンの参戦を2022年末まで延長することを認めた。
チーム・ペンスキーのアキュラDPiプログラムが2020年で終了することを受け、2021年のDPiの参戦台数は、2020年同等か、あるいはわずかに減少するものと、Sportscar365は理解している。
アキュラは、ル・マン24時間レース翌週にミドオハイオで行なわれるIMSAのレースにて、ペンスキーに代わる2021年の新たなパートナーチームを発表する予定だ。

「我々には現在、アキュラ、キャデラック、マツダという3つのパートナーからコミットメントを得ている」とドゥーナン。
「彼らはプログラムを続けたいと考えており、2021年も参戦を続けるだろう」
「(LMDhの完全採用に向け)1年間の橋渡しをする必要があるのであれば、現在のスペックと現在のカテゴリー構造でのレースを我々が許可することは間違いなく可能だ」