今季もWEC世界耐久選手権のLMP1クラスでプライベーターとして奮闘するレベリオン・レーシングが、来季に向けLMP2カテゴリーへのスイッチを決定。オレカ製の新型シャシーを使用してシーズンを戦うこととなった。
現在、LMP1クラスでプライベーター・エントリーとしてハイブリッド非搭載のLMP1-Lマシン『R-One』を走らせているレベリオンだが、スイスに拠点を置く同チームは2017年に参戦クラスを変更する。マシンについてはR-One同様、オレカが設計した新しい『オレカ07』シャシーを投入し、引き続き同社との協力体制を続けていくという。
チームオーナーのアレクサンダー・ペッシは、意外にも使用シャシーの選択には慎重を期したと語った。
「長年のプライベータークラスでの成功を経てLMP1クラスからの撤退を決めた後、LMP2で戦うにあたってはあらゆるシャシー・オプションを慎重に検討した」
「その結果として、やはりすぐにオレカが我々にとって最良の選択肢であるという結論に至ったんだ」

