ファイナルラップ、2秒前後で推移してきた2台のギャップはわずかに縮んだものの、最後はピエール・グイディが1.690秒差でライバルを下しトップチェッカーを受け、2020年GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・エンデュランスカップのドライバーズチャンピオンを勝ち取ってみせた。
 
 12号車ポルシェのマット・キャンベル/マシュー・ジャミネット/パトリック・ピレ組は今レース、耐久カップともに2位に。レースの3位には63号車ランボルギーニが入った。
 
 日本人ドライバーの濱口弘が乗り込む19号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo(オレンジ1・FFFレーシング)はプロ・アマカップ4位/総合27位でフィニッシュ。GTワールドチャレンジ・ヨーロッパで同クラスランキング3位で2020年シーズンを終えている。
 
 今戦のポールシッターで決勝は7位となったSMPレーシングはエンデュランスカップのオーバーオール・チームチャンピオンを獲得。耐久カップとスプリントカップを合わせたGTワールドチャレンジ・ヨーロッパのタイトルでは、ベルジャン・アウディクラブ・チームWRTがオーバーオール・チームチャンピオンに。

 同オーバーオール・ドライバーズ選手権はAKKA ASPの88号車メルセデスAMG GT3をドライブしたティムール・ボグスラフスキが新チャンピオンとなっている。この他のクラスチャンピオン、準優勝者ならびにランキング3位のチーム、ドライバーは以下の画像のとおりだ。

2020年GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・エンデュランスカップ ランキングトップ3
2020年GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ・エンデュランスカップ ランキングトップ3
2020年GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ ランキングトップ3
2020年GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ ランキングトップ3
63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo
63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo
108号車ベントレー・コンチネンタルGT3
108号車ベントレー・コンチネンタルGT3
188号車アストンマーティン・バンテージGT3
188号車アストンマーティン・バンテージGT3
78号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo
78号車ランボルギーニ・ウラカンGT3 Evo
2020年GTワールドチャレンジ・ヨーロッパのドライバーズチャンピオンとなったティムール・ボグスラフスキ(AKKA ASP)
2020年GTワールドチャレンジ・ヨーロッパのドライバーズチャンピオンとなったティムール・ボグスラフスキ(AKKA ASP)

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