投稿日: 2021.01.27 12:08
更新日: 2021.01.27 12:14
更新日: 2021.01.27 12:14
レッドブルがオレカと提携。2024年のル・マンで水素プロトタイプシャシー供給へ
autosport web
オレカのユーグ・ド・ショーナック社長は、ACOの水素耐久レースのコンセプトのようなプロジェクトには「コラボレーションが不可欠」であると語った。
「この野心的で前向きなプロジェクトに、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズとともに取り組む我々をACOが選んでくれたことを誇りに思う」
「また、プラスチック・オムニウムやグリーンGTなど、他のプロジェクトパートナーと一緒に仕事ができることに興奮している。2024年のル・マンで水素クラスの導入を成功させるには、コラボレーションが不可欠だ」
「オレカは挑戦と先駆的な変化を楽しんでおり、このような魅力的なプロジェクトで私たちの才能を充分に発揮することができる」
「LMHとLMDhによって耐久レースは魅力的な新時代を迎えようとしている。技術的にもスポーツ的にも、それは私たちの目を釘付けにすることだろう」
ACOは数年前から耐久レースにおけるエミッションフリー・テクノロジーの可能性を支持してきた。
その取り組みは“ミッションH24”に集中しており、このプロジェクトではアデス製LMP3カーのシャシーをベースに開発されたクルマでレースイベントに参加し、燃料電池パワートレインのデモンストレーションが行われてきた。
最近、ストフェル・バンドーンが開発ドライバーに加わったミッションH24プロジェクトの次のステージは、ル・マンに水素レースのカテゴリーを導入することだ。
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