このバリチェロのプログラムはELMSのラウンドにも拡大する可能性があり、チームのステークホルダーであり巨大スーパーマーケットチェーンを所有するファン・アードが、ビジネス上の都合で欠場を余儀なくされる場合、バリチェロがそのシートに座るとしている。
バリチェロは近年のキャリアで、母国に加え北米でもスポーツカー・レーシングの経験を積んでおり、今季の初めには自身3度目のエントリーとなるデイトナ24時間にも参戦。ウェイン・テイラー・レーシングチームのダラーラ製DPをドライブしている。
レーシング・チーム・ネダーランドは、すでに新型ダラーラLMP2を手配済みで、先日にはLMP2カスタマーで初となるギブソン製ワンメイクエンジンの供給も受け、フランス・マニクールでのシェイクダウン・テストを敢行。
同チームの代表には、ラマースが以前設立した“レーシングチーム・オランド”のテクニカルチーフを務めていたデイビー・レマンスが就任している。

