投稿日: 2021.02.03 12:40
更新日: 2021.02.03 12:52
更新日: 2021.02.03 12:52
リヤウイングに問題発生。マツダのデイトナ24時間初優勝を阻んだもの/IMSA
autosport web
「登らなければならない山があることは知っていたが、そこにとどまった」と彼は続けた。
「次のドライブ時に転機が訪れた。コース上でラップリーダーを交わした直後にイエローが出て、すぐにもう1周ラップバックすることができたんだ」
「僕たちにとって大きなポイントのひとつは、レース中に接触がなかったことだ。3.5マイルのコースに約50台のマシンが走っていて、そのなかにはアマチュアドライバーもいることを考えると無傷でいられることは驚くべきことだ」
「このような結果にはなったが、翌朝を迎えればチーム全体が成し遂げた仕事に誇りを感じるだろう」
マルチマチックのエグゼクティブ・バイスプレジデントであるラリー・ホルトは、レース序盤での後退からリードラップに戻った復活劇を考慮すると、この結果は印象的なものだと付け加えた。
「最後にふたたびウイングの問題がなければ、結果はさらに印象的なものになっていたかもしれない」と同氏。
「しかしそれがレースであり、クルー、エンジニア、ドライバーの誰もテーブルに何も残さなかった」
「少しネガティブにみえたタイミングもあったなか、彼らがみせてくれた諦めない姿勢に本当に感謝したいと思っている」
「リヤテールマウントについては、これまで何年も使用してきたのと同じ構造を維持しつつ、少し作業を行う必要がある。だが残りの車体、エンジン、ギアボックスは申し分のないものだった」
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