ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2016.11.20 00:35
更新日: 2016.11.20 00:37

「半端じゃないパワー。380km/hで走っていた」星野&中嶋がサウンド・オブ・エンジンでトーク


ル・マン/WEC | 「半端じゃないパワー。380km/hで走っていた」星野&中嶋がサウンド・オブ・エンジンでトーク

 当時のF1についても触れた星野は「グループCカーよりも遥かに強い横GがかかるF1を、中嶋はよく乗れたなと思うよ。ル・マン24時間はマラソンだけど、F1は短距離走のような走りを延々と2時間もやるんだから。全然世界が違うよね。尊敬してるよ」明かす。
「半端じゃないパワー。380km/hで走っていた」星野&中嶋がサウンド・オブ・エンジンでトーク
 全日本F2時代のライバル関係について尋ねられた中嶋は「星野さんの存在を追いかけて、自分も成長できたし、79年にテッチャン(生沢徹)のチームに移って、81年にホンダエンジンを使えるようになってからは、(星野さんと)対等に戦えるぞ!と思ったね」と述べた。

 星野は「中嶋選手が出てきたとき、すぐに速くて厄介なヤツが来たと直感したよ(笑)だからこっちも必死に努力したよね。でも中嶋選手に負けないように必死になったから、自分が歳を重ねて、(鈴木)亜久里や(片山)右京が出てきたときも戦えたんだと思う」と中嶋とのライバル関係が自身に良い影響を及ぼしたと明かした。

星野一義と中嶋悟
星野一義と中嶋悟

 ふたりは最後に、毎年恒例となっている“永遠のライバル対決”について触れ、来年のモータスポーツファン感謝デーでの再戦を誓った。


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