この結果、55号車マツダのクルーは開幕戦での3位に続き今戦2位となったことで、トップからわずか8ポイント差のシリーズランキング2位につけることとなった。
元アウディLMP1ドライバーで、日本のスーパーGTでも活躍したジャービスは、「このレースは間違いなく、僕のキャリアでもっともタフだったレースのひとつに入るだろう」と語った。
「今回は(BoPの関係で)、僕たちのマシンは決して最速ではなかったが、チームの作戦やピットオペレーションは完璧だった。それがあってこの2位だ。とても素晴らしい結果だと思う」
チームメイトのティンクネルは「マツダRT24-Pにとって、セブリングでの結果はふたたびグレートなものとなった。今季これまで2レース、36時間を走り切ったが、素晴らしいシーズンオープナーになったと思う」と続けた。
また、ボマリートは「厳しい12時間レース、プレッシャーに押しつぶされそうなレースを終え、僕たちは2位を手に入れることができた」とコメント。
(ハリー、オリー(ジャービス)およびチームの皆が全力を尽くした結果だ。僕たちはこの位置で、次のミド・オハイオ戦に挑めることに興奮を覚えている」
そのミド・オハイオ戦は5月16日、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第3戦としてオハイオ州のミド・オハイオ・スポーツカー・コースで行われる。レース時間は2時間40分だ。



