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 デトロイトに並ぶ12台のGTDフィールドでは3チームの欠場に加え、サンエナジー1・レーシングがケニー・ハブールとミカエル・グレニエをグリッドに復帰させるなど多くの変更点がみられる。

 開幕戦デイトナ24時間レースでクラス2位となった75号車メルセデスAMG GT3は、ふたたびグラディエント・レーシングのクルーによってマネジメントされることとなり、マーク・ミラーと未定のコドライバーによってドライブされるアキュラNSX GT3 Evoとともにグリッドに並ぶ予定だ。なお、現在のところ、チームレギュラーのティル・ベクトルシャイマーは66号車アキュラのドライバーとして登録されていない。

 チーム・ハードポイントEBRは、このフィールドで唯一のポルシェユーザーとなる。チームは911 GT3 Rの2台体制に戻すべく努力を続けているが、現時点で確認されているのはロブ・フェリオルとキャサリン・レッグの88号車ポルシェのみだ。

 グラッサー・レーシング・チームは前戦ミド・オハイオを欠場したが、デトロイトではふたたびランボルギーニ・ウラカンGT3 Evoでシリーズに復帰する。

 最高峰カテゴリーのDPiのエントリーは前戦から変わらず6台。一方、GTLMクラスはIMSAのスケジュール変更によってNTTインディカー・シリーズの週末に合わせてレースが開催されることになったため、ワークスのシボレー・コルベットC8.Rが“ホームレース”に参加する。レースでは2台のコルベットの一騎打ちとなる予定だ。

 第2戦セブリング12時間でGTLMクラスウイナーとなったウェザーテック・レーシングのポルシェ911 RSRは、このクルマを走らせているプロトン・コンペティションがデトロイト戦と同じ週末にポルティマオで開催されるWEC世界耐久選手権に参加するため、出場できないことが以前から伝えられていた。

ライト・モータースポーツの16号車ポルシェ911 GT3 Rと、マグナス・レーシング・ウィズ・アークエンジェルの44号車アキュラNSX GT3 Evo
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