「我々は常に次の挑戦、次の勝利、次の技術革新のために未来を見据えていますが、トヨタの耐久レースにおける歴史を振り返ると感慨深いものがあります。TGRのチーム全員が、参戦100レース目という記念すべき歴史の一員であることを誇りに思っています」と語るのは、トヨタGAZOO Racingの村田久武WEC チーム代表。
「今までの歴史、レース参戦に多大な貢献をしてきた先駆者たちへの思い、そして、今までのエキサイティングなレースやそれに伴ってきた多くの課題といったことを振り返る機会を、今回の記念レースが与えてくれると思っています」
「100戦目のレースを祝うとともに、我々はジム・グリッケンハウス氏と彼のチームのWEC初挑戦を心より歓迎します」
「そして、彼らの参加によって、ファンの皆様にとってもレースがエキサイティングなものになることを望んでいます。競争が熾烈なハイパーカーカテゴリーにおいて、今年はグリッケンハウスとともに戦っていきますが、今後アウディ、フェラーリ、プジョー、ポルシェも加わってきます」
「次の挑戦への準備はできていますが、開幕戦スパでは改善点も見つかり、この数週間、ポルティマオへ向けた準備のため、信頼性向上とオペレーション強化のためにハードワークを継続してきました」
