なお、今回は現地に先日発表されたプジョー9X8ハイパーカーも展示などのために持ち込まれている。その印象について聞かれたふたりのドライバーは、以下のように語った。
「ちらっと遠めから見ました。単純に、いままでレースをしてきたクルマとはかなりデザインが違うので、新鮮ではありました」と一貴。
「ただ、遠めからは結構小さく見えたのですが、あれがそのままレースをするクルマのサイズになるのかなっていうのは気になりました」
可夢偉も「あのクルマはおそらく見せ物であって実際には走らないので、レースをするクルマが実際に出てきたときに『これはなんだったんだ』とならないように、あまり期待しないようにしています」と語る。
「あと、あの色はカッコいいなというのがあって、僕の日本にあるクルマのどれかを、あの色にしてやろうかなと思っています」
WEC第3戦、走り始めとなるFP1のセッションは、現地時間16日の15時30分(日本時間22時30分)にスタートする。

