投稿日: 2021.07.17 09:31
初日ワン・ツーのトヨタ。今季初の超高速コースへの適合に「まだやることはある」/WECモンツァ
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「イタリアで再び走ることができてとても嬉しいです」と語るのは可夢偉だ。
「私にとって、ヨーロッパでレースキャリアをスタートし、当時住んでいたのもイタリアなので、ふるさとのような感じもあり、コースもよく知っていますし、ここでのレースは楽しいです。私自身モンツァでレースを戦うのは2014年以来なので、再びここでレースができるのは本当に最高です」
「今日の練習走行では、週末へ向けてのGR010ハイブリッドのセットアップ改良を行ない、順調な一日でした」
8号車の一貴は次のようにコメントしている。
「モンツァに戻れて嬉しいですし、GR010ハイブリッドでの初走行を楽しみました。私が担当したスティントでは雨粒が落ちてきてしまったり、コース上の混雑に阻まれたりと、簡単ではありませんでしたが、全体としてはうまくいったセッションでした」
「明日はもっと多くの周回をこなし、最大の目的である決勝レースへの準備を進めたいと思っています」
コンウェイが「(第1戦)スパや(第2戦)ポルティマオとはまったく異なるキャラクターのサーキットなので、正しいセットアップの方向性を見出すために、まだやることはあるだろう」と語るように、エンジニアとドライバーは初日の走行で得られたデータを解析しセットアップを最適化、17日(土)に2回予定されているプラクティスに臨む。
17日は2回のプラクティスに続き、現地時間18時(日本時間25時)から予選のセッションが行なわれる。
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