7月18日、WEC世界耐久選手権第3戦『モンツァ6時間レース』の決勝がイタリア・ミラノ郊外に位置するモンツァ・サーキット(アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ)で行なわれ、トヨタGAZOO Racingの7号車トヨタGR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が今季初優勝を飾った。
2021年第3戦の舞台は、第2戦ポルティマオに続きWEC初開催となるイタリア・モンツァ。超高速サーキットを舞台にした戦いは、次戦に控えるル・マン24時間をも占うものとなる。
また今回のイベントは決勝日のみ、グランドスタンドに限って観客の入場が許され、WECにとっては2020年2月のアメリカ戦以来となる有観客でのレースとなった。