ピッチーニ氏は「カラムは我々のドライバーラインアップに強さを加える素晴らしい存在だ」とコメント。
「私たちはGTカーレースに挑戦する彼の多才さに非常に感銘を受けた。これからの数週間はル・マンに向け、ともに努力していきたいと思っており、それを楽しみにしている」
「ル・マンで彼を走らせることでフェラーリ、およびフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)との関係がさらに強化される。ほんの数週間前にアイアン・リンクスがプレマと力を合わせて以来、レースのあらゆる分野でチャンスが広がっているんだ」
アイアン・リンクスは先週末のWEC第3戦モンツァでシリーズにデビューしたサラ・ボビーが、母国戦となるル・マン24時間でもGTEアマクラスのクルーに加わり85号車フェラーリをドライブすることを発表した。ボビーはラヘル・フライ、ミシェル・ガッティンとチームを組む予定だ。
一方、クラウディオ・スキアボーニとパオロ・ルベルチ、ラファエル・ジャンマリアの3名は、引き続き60号車フェラーリのドライバーとして残っている。

