3位は01号車キャデラックDPi-V.R(キャデラック・チップ・ガナッシ・レーシング)、4位にはマツダとのバトルで左リヤタイヤがパンクして遅れた10号車アキュラが入った。今季初優勝が目前に迫っていた60号車はファイナルラップで10号車にも抜かれ総合5位でレースを終えている。
LMP2クラスは中盤以降、レースの主導権を握った18号車オレカ07・ギブソン(エラ・モータースポーツ)がクラス最後尾からの逆転優勝を果たした。LMP3クラスでは54号車リジェJS P320・ニッサン(コア・オートスポーツ)がウイナーに。
GTLMクラスは最終スティントに燃費走行を実施し、60分以上のロングスティントとしてコルベット勢に対してアドバンテージを築いた79号車ポルシェ911 RSR-19(ウェザーテック・レーシング)が逆転勝利。セブリング12時間以来の2勝目をマークした。コルベット・レーシングは、ポールポジションを獲得していた3号車シボレー・コルベットC8.Rがクラス2位、僚友4号車コルベットC8.Rがクラス3位でチェッカーを受けている。
GTDはレース序盤のコーション明けにトップを奪った9号車ポルシェ911 GT3 R(パフ・モータースポーツ)が中盤から終盤にかけてリーダーとなり、そのままトップでチェッカーを受けてクラス優勝を果たしている。2位はBMW M6 GT3(ターナー・モータースポーツ)、3位には16号車ポルシェ911 GT3 R(ライト・モータースポーツ)が入り、ポールシッターの14号レクサスはクラス5位。僚友12号車レクサスが同6位で続いた。
この第8戦ロード・アメリカからシーズン終盤戦に入ったシリーズの次戦第9戦は9月12日、カリフォルニア州のウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカで行われる。





