更新日: 2021.12.21 19:01
2022年新設のIMSA GTDプロにエントリー続々。ポルシェ&ランボルギーニチームが体制発表
ゼッケン19をつけ、プロ・アマのGTDクラスにエントリーするもう1台には2014年のクラス優勝者であるジェフ・シーガルとビル・スウィードラー、そこにジョン・メグルーとスクアドラ・コルセのファクトリードライバーであるジャコモ・アルトーが加わり、ドライバーラインアップを完成させている。
「私たちはロレックス24(・アット・デイトナ/デイトナ24時間レース)で初めてレースをするために長い道のりを歩んできた」と語るのは、TR3レーシングのグレッグ・ロマネッリ代表。
「私と(ランボルギーニ・モータースポーツのボスである)ジョルジオ(・サンナ)とクリス(・ワード)は1年前のロレックス24でジョークを言い合っていた。新しい関係を始めるための最初のミーティングでね」
「それが1年後のいま、我々はデイトナで一緒にGTクラスのトップカテゴリーを戦おうとしている。これはランボルギーニがTR3レーシングの全員の献身と努力を認めたことを示している」
「私たちはこの機会が与えられたことに感謝している。そしてメーカーのファクトリープログラムを実行するチームとして選ばれたことを誇りに思っているんだ。それに応えるべく、レースに向けて昼夜を問わず取り組んでいる」
ランボルギーニ・モータースポーツの責任者であるサンナは、「デイトナ24時間は我々にとって特別な意味を持っている」と述べた。
「4回大会続けて表彰台を獲得した後、ふたたびその頂点の座を狙うことができる」と同氏。
「このレースはまた、ランボルギーニとTR3レーシングのパートナーシップを開くものとなるものだ。彼らは多くの経験を有しており、良い結果を引き出す可能性があると確信している」
TR3レーシングによるIMSA GTDプロのキャンペーンは現在のところデイトナのみがアナウンスされているが、第2戦セブリング12時間など2022年に行われる他の“ミシュラン・エンデュランスカップ”のレースにも出場できるよう「全力で取り組んでいる」という。
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