3号車コルベットをドライブするアントニオ・ガルシアは、チームがミシュランのS9Mカスタマータイヤの「ビッグテスト」として、日曜日の100分レースを有効活用したと述べている。
「タイヤのレギュレーションの面では(GTLMとは)多くの違いがあるし、ある程度プッシュして走らせることが(タイヤを把握する上では)必要だ」とガルシアは語っている。
「僕らはそれについて、多くのことを学んだよ。このタイヤでの、初めての経験だからね」
「僕は運転しながら、タイヤのパフォーマンスを最大化する方法を学んでいた」
「今日は全体的なペースがなかったけれど、ここからレースに向けては多くのことができると思う。たとえ(1セットのタイヤで)ダブル・スティントを走る方法について学べただけだったとしても、何も得られないよりはマシだ」
「他のほとんどすべてのGTDチーム(マニュファクチャラー)は、長い間このタイヤで走ってきているわけだし、僕らが追いつくためにはどんな小さなことでも必要なんだ」
「僕らにとって必要な場所にいるために、(決勝までの)数日でどれだけ強くなって戻ってくることができるか、見てみよう」
コルベットと同じく、BMW M4 GT3とフェラーリ488 GT3 Evoにも土曜日にBoPの緩和措置が採られたが、予選レースの結果には影響しなかった。
チームRLLがオペレートする2台のM4 GT3はクラス12位と13位に終わり、リシ・コンペティツィオーネが走らせる488 GT3 Evoは11位だった。
1月29〜30日に行われる決勝レースに向け、IMSAはさらなるBoP変更をする権利を有しているが、追加のBoP調整が行われるかどうかは現在のところ不明だ。
