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 翌13日(日)の第2戦は前日よりも1時間遅い17時30分にスタートが切られ、ふたたび4号車オレカがポールからホールショットを決める。開幕戦を制したニールセン・レーシングがこのレースでも強さを発揮し、ハイクラス・レーシングに1周差をつけてポール・トゥ・ウイン。週末2連勝を飾った。また、ニールセン・レーシングはLMP3クラスでも3号車リジェJS P320・ギブソン(トニー・ウェルズ/コリン・ノーブル組)がクラス優勝を果たしている。

 LMP2プロ・アマを制したのは総合2位となったハイクラスの49号車オレカで、クラス2位/総合3位はグラフ。ARCブラティスラバがクラス3位/総合4位となった。

 GTクラスはレース最終盤、AFコルセの17号車フェラーリと同門のリナルディ55号車が接近戦を演じるなかで、ヴァンサン・アブリルの17号車にトラックリミット違反によるドライブスルー・ペナルティが下ったことで勝敗が決した。

 この結果、フィニッシュまで残り7分あまりでトップに立った、リノ・マストロナルディ/デビッド・ペレル/ダビデ・リゴン組55号車フェラーリがクラス優勝を飾り、17号車はインセプションの7号車マクラーレンを間に挟んでクラス3位となっている。予選16番手から日曜のレースをスタートしたD’station Racingはクラス10位でフィニッシュした。
 
 アジアン・ル・マン・シリーズの次戦第3戦は2月19日(土)、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催される。最終戦は翌20日(日)、同じくヤス・マリーナ・サーキットが舞台だ。

AFコルセの17号車フェラーリ488 GT3 Evo
AFコルセの17号車フェラーリ488 GT3 Evo
リナルディ・レーシングの55号車フェラーリ488 GT3 Evo
リナルディ・レーシングの55号車フェラーリ488 GT3 Evo
ニールセン・レーシングの8号車リジェJS P320・ニッサン
ニールセン・レーシングの8号車リジェJS P320・ニッサン

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