僅差で2番手につけた55号車マツダはトリスタン・ヌネスとスペンサー・ピゴットがドライブ。このテストでは最高時速19.1マイル(約315キロ)をマークし、テスト中の最高速レコードを打ち立てている。僚友の70号車マツダはクラス10番手だった。

昨年末のテストで好調ぶりをアピールしたキャデラック勢はアクション・エクスプレス・レーシングが走らせる5号車キャデラックDPi-V.Rの総合5番手が最上位だ。

今回のテストでは最上位クラスであるプロトタイプクラス12台全車が1.3秒台に収まるなど、激戦ぶりが伺える結果となっている。
GT-LMクラスはデイトナ24時間に4台体制で挑むフォード・チップ・ガナッシ・レーシングがトップ2を独占。3番手以降はBMW、フェラーリ、シボレーが分け合う形となった。また、今回テストデビューとなった新型ポルシェ911 RSRも3日間のテストを終えている。




2017年のIMSA開幕戦デイトナ24時間は、1月28~29日に開催される。