ポルシェ ドバイ24時間 レースレポート
ドバイ24時間レース
ポルシェ911 GT3 Rがワン・ツーフィニッシュ
ドイツ.ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト社長:オリバー・ブルーメ)の最高出力500psを誇るヴァイザッハ生まれのカスタマーチーム用レーシングカーである911 GT3 Rは、アウトドモーロドバイにおいて開催されたドバイ24時間レースにてワン・ツーフィニッシュを達成し、素晴らしいシーズンの開幕を迎えました
ポルシェワークスドライバーのブレンドン・ハートレーはヘルベルス・モータースポーツのロバート・レナウアー/アルフレッド・レナウアー/ダニエル・アレマン/ラルフ・ボーンと共に911 GT3 Rをドライブしました。
ハートレーは夜中にトップに立つと、ヘルベルス・モータースポーツはそのままトップでチェッカーを受け、見事に総合優勝を果たしました。
同じくポルシェのワークスドライバーであるスヴェン・ミューラーとポルシェ・ジュニアのマッテオ・カイローリは、マンタイ・レーシングのオット・クロース、ヨッヘン・クルンバッハと共に、メルセデスやアウディなどのライバル達を打ち負かして2位となりました。
このUAEにおけるもっとも大事なレースにおいて、フランスチームのIMSAパフォーマンスも911 GT3 Rとポルシェ・ジュニアのマチュー・ジャミネを擁して92台中、5位入賞を果たしています。
2016年1月、最新型の4リッター水平対向6気筒直噴エンジンを搭載した911 GT3 Rはデビューいたしました。
ポルシェは市販車である911 GT3 RSをベースに、世界中で開催されているGT3カテゴリーに参戦するカスタマーチーム向けに開発されています。24時間レースを現行の911 GT3 Rが制したのは、今回のドバイが初となります。