ケビン・マグヌッセン、父ヤンと再タッグ。フェラーリGT3でガルフ12時間参戦へ／IGTC

　MDKモータースポーツが走らせるフェラーリ488 GT3エボは、AFコルセからテクニカルサポートを受ける予定となっている。

　最近、ポルシェカレラカップ・ノースアメリカのアマクラスで優勝したチームオーナーのクワンメは、JMWフェラーリで今年のル・マンにも参戦したジェントルマンドライバーだ。彼はマグヌッセン親子を迎えるのに際し、これ以上のドライバーラインアップはないと自信を覗かせた。

「ふたりのレジェンドが参加することは、私にとってもMDKモータースポーツのみんなにとっても、絶対的な名誉であり特権だ」とクワンメ。

「ケビンは非常に速く、とても経験豊富なF1ドライバーであり我々のチームの公式アンバサダーでもある」

「ヤンは、世界でもっとも多く優勝しているスポーツカードライバーのひとりだ。ふたりは長年にわたるトップレベルのレース経験をチームにもたらしてくれる」

「チームとして初のガルフ12時間レースへの挑戦に、これ以上のドライバーラインナップはないと言えるだろう」

　SROモータースポーツ・グループが運営するIGTCの一戦として初めて開催される今年のガルフ12時間レースは、現在のところ合計34台がエントリーしている。すでに公開されている暫定エントリーリストにMDKモータースポーツの名は記載されていないが、AFコルセのフェラーリ6台がリストアップされている。