ドランは、2014年のル・マン24時間でLMP2クラス優勝を達成。また、2014年のELMSではシリーズ2位、2013年と2015年はにはシリーズ3位を獲得している。ヒグネットは、ドランが今後もJotaのレースとエンジニアリング部門のパートナーとして残ることを強調した。
Jotaは今後の計画については明らかにしていないが、16年にジョイントしたGドライブ・レーシングおよび、ドライバーであるロマン・ルシノフとの提携を解消しており、17年はオレカ07・ギブソン1台での参戦になるものとみられている。
既報のとおり、ロシアのエントラントであるG-ドライブ・レーシングは、フランスのTDSレーシングと新たにジョイントし、WECに参戦することが決定している。
2月2日に発行されたル・マンのエントリーリストには、TDSのマシンとして、ルシノフと元ELMSチャンピオンのピエール・ティリエがステアリングを握ることになるオレカ07・ギブソンと、昨年WECのLM-GTE Amクラスを制したフランソワ・ペロードとエマニュエル・コラードらのオレカ07・ギブソンの2台が掲載されている。