ル・マン/WEC ニュース

投稿日: 2017.02.13 16:20
更新日: 2017.02.13 16:22

ル・マン24時間の常連グリーブスとマーフィー、2018年の復帰参戦を検討


ル・マン/WEC | ル・マン24時間の常連グリーブスとマーフィー、2018年の復帰参戦を検討

 マーフィのグレッグ・マーフィー代表は、18年に向けてさまざまな選択肢を検討していると明かしている。

「我々はGTレースに興味を持っているが、シングルシーターへの参戦も検討しているところだ」とマーフィー。

「参戦プランはチームを継続させ、成功を積み重ねていくためのものとなる」

グリーブスとおなじく、マーフィ・プロトタイプもル・マン常連チームのひとつ
グリーブスとおなじく、マーフィ・プロトタイプもル・マン常連チームのひとつ

 また、マーフィはWECへの参戦が頓挫した理由について、ペイドライバーのうち、1名が参戦を確約できなくなったことが原因だと明かしている。

「エントリー締め切りの2時間前まで、何とかしようと動いていた。しかし、ひとりのドライバーだけで戦えるほど、準備は整っていなかったんだ」

 マーフィによれば、チームは18年にELMSへ復帰する予定だといい、その際は自社がヨーロッパでの輸入窓口を務めるLMP3マシン、アヴェ/ライリーAR2を使用すると語っている。

 なお、18年にチームがLMP2へ復帰することは「おそらくない」と否定。その一方で、ル・マン復帰は自身の長期的な目標であるとも強調している。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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