43歳のバトンは、2018年にSMPレーシングのLMP1チームに加入し、ル・マンに1度出場した経験がある。2019年の復帰が決まっていたが、それが破談となり、ストフェル・ファンドーンへと交代した。

 2019年の計画について、「まず実現しなかったのは、僕にはふたりの子どもがいて、幼い彼らが妻と一緒にいる家を、離れて過ごしたくなかったからだ」とバトンは語った。

「面白いことに、数カ月前に妻が『何かレースに出てよ。あなたは私を困らせている』と言ってきたんだ」

「彼女はその情熱を理解しているし、それが決して消えることはないことも分かっているんだ。 レースへの愛、競争への愛、ドライビングへの愛がね」

「これが僕の世界であり、決して僕から離れることはないものだ。欲望がまだそこにあり、リアクションがあり、健康な身体がある限りは……」

「僕は43歳だから、レーシングキャリアはまだ何年もある。これは、本格的なレースに復帰するための第一段階なんだ」

開発中のシボレー・カマロZL1 ガレージ56テストカーとジェンソン・バトン
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