投稿日: 2023.06.14 05:35
更新日: 2023.06.14 05:37
更新日: 2023.06.14 05:37
ル・マンで“目標達成”のコッツォリーノ/辻子/横溝組「チェッカーを受けた瞬間に景色が変わった」
Kazushi Nakano / autosport web
2023年のWEC世界耐久選手権第4戦ル・マン24時間レースに、日本人ドライバー3名のトリオでエントリーしたケッセル・レーシングの74号車フェラーリ488 GTE Evo。ル・マン出場経験があるのはケイ・コッツォリーノのみ、元GT300王者の横溝直輝とジェントルマンドライバーの辻子依旦にとっては初めての大舞台となったが、目標としていた“完走”を見事に達成した。
じつはテストデー翌日の取材の際、「走ることに集中したいので、レースウイーク中の取材は遠慮してほしい」旨、チームから申し出があった。初めてのサルト・サーキットに、彼らは凄まじい緊張感と集中力をもって臨んでいたのだ。
決勝レース後、ようやくリラックスした雰囲気が広がるなかで、3人にレースを振り返ってもらった。
■サルト・サーキットの“魔力”を実感