6月17〜18日に静岡県の富士スピードウェイで開催されたファナテックGTワールド・チャレンジ・アジア・パワード・バイAWSの2023年第2ラウンド。カーガイ・レーシングが投入したフェラーリ296 GT3はデビュー戦で苦しいレースを強いられたものの、マシンの素性の良さは掴んだようだ。
昨年度のGTWCアジアとジャパンカップの王者であるカーガイ・レーシング。今季も木村武史とケイ・コッツォリーノというドライバーラインアップは変わらないものの、マシンは昨年使用したフェラーリ488 GT3から、2023年にデリバリーが開始された296 GT3に変更してチャンピオン防衛を目指す。