キャツバーグもキーティングと同様にチームメイトを称賛し、彼らがチャンピオン争いにおいて「差を生み出している」と語った。
「今年はチームとしてそれを行うことがすべてだった」とキャツバーグ。
「チームメイトのニコ(・バローネ)とベン(・キーティング)は大きな評価を受けるに値するよ。なぜなら、彼らはこのクラスでずば抜けている。僕の考えでは、彼らは最高のシルバーであり、最高のブロンズだ。もちろん、僕自身もいい仕事をしているつもりだ。他のプラチナドライバーと比べても遜色ないと思っている」
「そういった完成されたパッケージがあれば、(成功するためのプログラムは)もっと簡単になる。そこが僕たちと(ライバルチーム)の違いだと思う」
キャッツバーグはまた、コルベットチームのポジティブな環境もチームの成功の一因になっていると考えている。
「僕はいつも、周りの人たちと一緒にいて居心地がいいと(物事が)よりうまく機能すると言っている。それはよくあることだ」
「今年は素晴らしい雰囲気だと思う。メカニックの間でもドライバーの間でも、とにかくみんな仲がいい。僕たちはいつも入り浸っているんだ」
「チーム内やドライバーの間ではとてもリラックスした雰囲気が続いている。僕からすると、(WECの)週末はいつもちょっとした休暇のような気分なんだ。仲間と出かけたり、楽しんだりね」
コルベットは残り2戦、富士とバーレーンで“前回の続き”を行う。
「どちらかといえば、少し肩の荷が下りて本当に頑張れるかもしれない」と語ったキャツバーグ。
「ちょっとしたミスがあっても、チャンピオンシップに勝てなくなるという事態にならないからね。だから、これからはもっと簡単かもしれないけど、それは当然だと思うよ」

