ファントールはポルシェ・ペンスキー・モータースポーツがWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスで行うプログラムで、フルシーズンを戦うドライバーのひとりだ。
最近、ノースカロライナ州ムーアズビルにあるチーム・ペンスキーのワークショップでシートフィッティングを行ったベルギー人ドライバーは当初、GTDプロチームであるパフ・モータースポーツのサードドライバーとして9号車ポルシェ911 GT3 Rのラインアップに加わり、プチ・ル・マンに参加する予定だった。
「ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツのIMSAプログラムに参加し、チームとマニュファクチャラーの両チャンピオンシップタイトルの獲得を目指す彼らのシーズンを締めくくる仕事の手伝いができることに、とても興奮している」と語ったファントール。
「僕のトラックでの経験が役に立つと思うし、ニック(・タンディ)やマシュー(・ジャミネ)、チーム全体と密接に仕事をすることで、11月初旬にバーレーンでWECのシーズンを締めくくるにあたり、組織全体をより深く理解することができるだろう」

