投稿日: 2024.05.19 21:23

PONOS NAKAJIMA RACING 2024スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 決勝レポート


スーパーフォーミュラ | PONOS NAKAJIMA RACING 2024スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 決勝レポート

2024年5月19日(日)
スーパーフォーミュラ第2戦決勝
オートポリス

決勝結果

#64:4位
#65:リタイア

決勝概要

・3番グリッドからスタートした山本はミニマムピットインを行いバトルを展開するが、後半タイヤが厳しくなり4位フィニッシュ
・15番スタートの佐藤はスタートで5ポジションアップに成功し順調にレースを進めていたが、突然のマシントラブルでリタイア

コメント
総監督:中嶋悟

「佐藤はマシントラブルが出て残念なリタイアとなってしまいました。スタートもよく、ペースもよかったので悔しいです。山本については我々のプランがトップ3に負けた、というところです。ドライバーはよく頑張って4位でポイントを獲得してくれました。開幕戦と第2戦、上位でレースを終えているので、これを維持できるよう次戦も頑張ります。たくさんのご声援をありがとうございました」

監督:伊沢拓也

「山本選手はスタートで2番手に上がれたので勝つチャンスはあったと思いますし、そのために他と違う作戦を採ったことでタイヤのもちが厳しくなり、最終的に4位に下がってしまいました。まずは自分たちで決めた作戦をぶれることなくやり切るという目標があったので、今回は結果的に悪い方向に行ってしまいましたが、誰も大きなミスはしていないし、間違いなく次に繋がる内容だったと思います」

「佐藤選手は、これから原因を探っていきますがマシントラブルでレースを終えることになりました。ペースは良さそうだったので、2台でポイントを獲れるチャンスが十分あっただけに非常に残念です。今回、気温が高いコンディションの中でいいペースで走れたことは大きな収穫ですし、次戦のSUGOは山本選手が得意としているコースなので、表彰台の一番高いところを目指して頑張ります」

#64:山本尚貴

「スタートで2番手まで上がることができたので、あわよくば優勝も視野に入れていましたが、序盤の段階でタイヤが苦しく、牧野選手に離され後続をおさえる展開になってしまいました。早目にピットに入ればレース後半かなりきつくなることが分かった上で、トップを狙うための戦略としてミニマムのピットインを決めていましたが、この週末に抱えていた問題を改善し切れず、決勝レースのときにその影響が一番大きく出てしまった感じです」

「今回も表彰台に乗れればよかったですが、開幕戦で3位、今回が4位と上位で戦えていることでランキング的にも上位をキープしています。ここを踏み外さないように、次のSUGOも戦っていきたいです」

#65:佐藤蓮

「まったく予兆がなくトラブルが起きてしまいました。週末を通してスタートの調子は良くて、その流れで再現性をもってレースのスタートもうまく切ることができて、ポジションも上げられたのでそこは良かったと思っています。ペースはあったので、前のクルマたちの状況を見ながら臨機応変に戦っていこうと思っていました」

「どこまで行けたのか、それが見られなかったのはとても心残りですが、ポジティブな面もたくさん見えました。日曜日の走り出しのところで予選の時に出ていた問題点の修正もできていて、クルマに自信が持てていたので、次戦のSUGOでは予選からしっかりとやり返したいと思います」

※次戦は6月22〜23日にスポーツランドSUGOで開催されます。

佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)
2024スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)


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