投稿日: 2024.07.07 19:44
更新日: 2024.07.07 19:45
更新日: 2024.07.07 19:45
周到な準備が奏功した山下。ひたすらディテールに終始できた牧野。初日トップ2に滲む自信/SF富士テスト
Kazushi Nakano / autosport web
7月7日、富士スピードウェイで始まった全日本スーパーフォーミュラ選手権のインシーズンテスト。走行初日は牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)がセッション1、セッション2ともに最速タイムをマークし、好調ぶりを見せつけた。
猛暑となったこの日、牧野は午前中のセッションは1分23秒703というベストタイムをマークし、2番手の坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)に対して0.373秒という、富士においては小さくないギャップを築いた。午後は山下健太(KONDO RACING)に肉薄を許したものの、3番手のチームメイト・太田格之進に対してはやはりコンマ3秒という差をつけており、終盤にほとんどの車両が予選シミュレーションを行ったことを考えると、現時点での良好なポテンシャルを持つ1台であることは間違いなさそうだ。