投稿日: 2024.08.08 11:46

悪コンディションでの強さはキャリア初期の“逆境”の賜物「見極めの判断が早くできる」坪井翔のタイヤマネジメント術


スーパーフォーミュラ | 悪コンディションでの強さはキャリア初期の“逆境”の賜物「見極めの判断が早くできる」坪井翔のタイヤマネジメント術

 2024年、VANTELIN TEAM TOM’Sへとチーム移籍を果たし、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦している坪井翔。カーナンバーこそ37から36へと変わったが、昨年宮田莉朋がチャンピオンを獲得したパッケージに加入するとあり、オフのテストから周囲の警戒は高まっていた。

 開幕戦こそややつまずいた感のあった坪井陣営だが、第2戦、第3戦と連続表彰台を獲得すると、第4戦富士では今季初優勝。現在ランキング2位と、ある意味、開幕前の期待どおりの活躍を見せている。

 そんな坪井は、スーパーフォーミュラにワンメイク供給されているヨコハマのタイヤを、どう使いこなしているのか。第4戦富士のレースウイークを前に、坪井ならではのタイヤの扱い方や、悪コンディションを速く走る秘訣などを聞いた。

■開幕に「間に合わなかった」コミュニケーション


関連のニュース