投稿日: 2024.08.23 18:29
更新日: 2024.08.23 21:18

SF初参戦のデ・フリースが語る日本との関わりの数々「カート時代、最終ラップで仁嶺に抜かれたんだ」


スーパーフォーミュラ | SF初参戦のデ・フリースが語る日本との関わりの数々「カート時代、最終ラップで仁嶺に抜かれたんだ」

 元F1ドライバーにして現役WEC(世界耐久選手権)ハイパーカードライバー、2019年にはFIA F2、2020/21シーズンにはフォーミュラEを制したニック・デ・フリースが、いよいよ全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦する。

 8月7日にITOCHU ENEX TEAM IMPULから発表されたとおり、デ・フリースは8月24〜25日の第5戦もてぎと、10月12〜13日に開催される第6戦&第7戦富士に19号車からエントリー。なお、11月9〜10日に鈴鹿で開催される第8戦&第9戦では、平良響が19号車のステアリングを握る。

 当初、19号車のドライバーとして起用されたテオ・プルシェールは鈴鹿での開幕戦のあと、インディカー参戦のためチームを離脱。以降、19号車は第2戦オートポリスではベン・バーニコート、第3戦SUGOと第4戦富士では平良がドライブしてきた。

 初参戦となるもてぎラウンドを前に、デ・フリースは木曜にシート合わせを済ませ、走行前日となる23日には記者会見に臨んだ。そこで語られたのは、日本のレースへの“愛情”と、数多くの日本人ドライバーとのエピソードだった。

■もてぎのシミュレーターは未経験


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