全日本スーパーフォーミュラ選手権で3度のタイトルを獲得した山本尚貴が、2024年最終戦の鈴鹿大会を最後にSFから引退した。
2010年、当時の全日本選手権フォーミュラ・ニッポンにNAKAJIMA RACINGからデビューした山本は、2013年に初のタイトルを獲得し、2018年、2020年と計3回王座に輝いた。
これまで15年のキャリアで12回のポールポジションと9回の優勝を飾り、スーパーフォーミュラでのタイトル獲得数は最多を誇る山本。そんな彼と、時にはチームメイトとして、一方はライバルとして戦ってきた各関係者から寄せられたコメントやエピソードを紹介する。