投稿日: 2016.04.24 10:09
更新日: 2016.04.24 12:05

SF鈴鹿:決勝前最後の走行は各車ロングに専念。伊沢が唯一の1分39秒台記録


スーパーフォーミュラ | SF鈴鹿:決勝前最後の走行は各車ロングに専念。伊沢が唯一の1分39秒台記録

 各車のタイムが1分41秒台に入り始めたところで、伊沢がトップタイムを大きく更新、1分39秒976をマークする。ただ、ピットに戻ったところでマシンから出火したようで、その後は長い時間ピットにとどまることになった。

 ここまで、ドライバーからは「まだロングランのチェックができていない」という声が多く聞かれていたが、決勝直前のこのセッションではそのロングランに重点を置くマシンが多く、予選で下位に沈んだロッテラーや中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)、石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)などは積極的に周回を重ねている。セッションの終盤までベストタイムを更新するマシンは少なかったが、残り時間が4分あたりとなったところでベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)が1分42秒273で2番手タイムをマーク。翌周には40秒027とタイムを更新し、終盤に速さを見せた。

 ただ、序盤に記録された伊沢の39秒台に入るマシンは現れず、これが全体のトップタイムとなった。以下、バゲットの40秒027、小暮の40秒598と40秒台に入れたマシンが2台。4番手以降は41秒台にとどまった。前日、ポールポジションを獲得した山本はベストタイムが1分42秒795で19番手。予選2位の国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)は1分41秒870で16番手、予選3位の関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は1分42秒073で17番手という結果になっている。

2016年スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)
2016年スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿 関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)

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