2025年4月19日(土)
SUPER FORMULA第3戦予選・決勝
モビリティリゾートもてぎ
予選結果
#64:9番手
#65:3番手
決勝結果
#64:リタイア
#65:3位
概要
・もてぎでの2レース大会の1レース目となる第3戦
・予選は2台揃ってQ1突破し、Q2ではフラガが3番手、佐藤が9番手
・決勝は佐藤がスタート直後に後方から追突され無念のリタイア
・3番手スタートのフラガは参戦3戦目で初表彰台
総監督:中嶋悟
「イゴールはいいスタートでレースを進めてくれましたが、タイヤ交換のタイミングは我々の作戦に課題があったかもしれません。それでも初めての表彰台となり、うれしいです」
「一方の佐藤は最悪な結果となってしまいました。明日は2台揃って上位に食い込んでいけるよう準備をしますので、引き続き応援をよろしくお願いします」
監督:伊沢拓也
「イゴール選手はスタートもうまくいってひとつポジションを上げることができましたが、ピット作業を終えたところで1台にかわされてしまい、3番手に戻ってしまいました。彼にとっては初めての表彰台獲得ですし、予選も含めて素晴らしい1日になったと思いますが、一時2番手を走っていたことを考えると、ピット戦略だけが悔やまれます。メカニックは完ぺきに作業してくれたし、自分の判断ミスだったのでそこだけが反省点です。明日はドライバーに迷惑をかけない作戦をしっかり採りたいと思っています」
「佐藤選手に関しては、非常に僅差の戦いのなかで彼としては不本意な予選結果だったと思います。鈴鹿で表彰台に乗っていましたから、もっと上を目指したかったというのはみんな同じ気持ちです。決勝は、彼がどうすることもできない状況で当てられてしまったので、本当に残念としか言いようがありません。レースペースはいつもいいですし、イゴール選手の結果を考えるとチームのベースのポテンシャルは高いと思うので、明日は何としても2台揃って上の方でゴールしたいと思っています」
#64:佐藤蓮
「予選のポテンシャル的には悪くないところにいたと思います。Q1のポテンシャルからもう少し引き出すことができれば、Q2でトップを争えると自信を持っていたのですが、そのQ2に向けたアジャストで失敗してしまった部分があり、実際には伸び悩んでしまいました」
「決勝はスタートがうまく決まって6番手ぐらいまでポジションを上げられたのですが、不慮のアクシデントでした。チームとしてはイゴール選手がいいペースで走ってくれていたので、明日に向けてある程度参考にできる部分はあります。とはいえ、セットアップの方向性は少し違うので、自分自身のクルマの状況を見られなかったのは残念です。いい部分はあったので、明日のレースではいいところは見せられるかなと思っています」
#65:イゴール・オオムラ・フラガ
「ピットに入るまではずっと2番手を走っていたので、悔しいというか少し残念ではありますが、まずは表彰台に上がれたことと、トップの付近で戦えたことはとても意味のあることです。得られたものは非常に大きいですし、初表彰台はとてもうれしいです」
「鈴鹿は1戦目が残念な形だったので早く次の日が来てほしい、挽回したいという気持ちでしたが、今日は逆に、もうこれでもてぎラウンドは終わってくれてもいいよなんて思ったりもします。それは冗談ですが、明日は少し天候が変わりそうで、気温や路面温度なども今日とは違う状況になると思うので、明日に向けた戦いに頭を切り替えて、また頑張ります」
※明日(20日)は第4戦の公式予選が9時10分から行なわれます。