更新日: 2017.07.10 11:23
P.MU/CERUMO・INGING 2017スーパーフォーミュラ第2戦岡山 レース2レポート
2017 SUPER FORMULA
P.MU/CERUMO・INGING Race Report
第2戦 岡山国際サーキット
5月28日(日)Race 2
天候:晴れ|コース状況:ドライ
#1 国本雄資 9位/#2 石浦宏明 2位
2017年の全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦。前日のレース1よりも晴れ間が多く気温が上昇するなか行われた51周で争うレース2で、P.MU/CERUMO・INGING の石浦宏明が2位表彰台を獲得し、国本雄資は予選で苦戦を強いられたが、9位まで順位を上げてシングルフィニッシュとなった。
前日に行われた30周スプリント勝負のレース1から一転。レース2は周回数が51周に増えたほか、タイヤ4本の交換が義務付けとなった。
レース1でのマシンの状況を見直し、チームはまず午前9時20分からの予選に挑む。レース2の予選はQ1・Q2の2セッションによるノックアウト方式で20分のQ1で全19台から10台に絞られる。
レース1の予選では19台が一気にタイムアタックになだれ込んだことで、各所でトラフィックが発生し満足いく走りができなかったため、アタックに入るタイミングや前後のマシンとのギャップを考えながら2台はコースイン。
しかしタイヤのウォームアップを終えてアタックに入ろうとしたその時に、他のマシンがコースアウトしたことにより赤旗が掲示され、残り時間2分を切ったところでセッションは中断となってしまった。
コースインラップを考慮し、残り時間が2分30秒に延長されセッションは再開。2番目にコースインしていった石浦は最終ラップで1分14秒248を記録しトップ通過。
一方の国本は赤旗中断の影響を受けてタイヤのピークグリップをうまく使うことができず、1分14秒907というタイム。コントロールラインを通過した時点ではQ2進出圏内の10番手に滑り込んだが、その後3台が国本のタイムを上回り、最終的に13番手でQ2進出を逃すこととなった。