更新日: 2017.05.29 19:26
SUNOCO TEAM LEMANS 2017スーパーフォーミュラ第2戦岡山 レースレポート
フェリックス・ローゼンクビスト選手のコメント
レースウイークを通じてマシンの状態は良かったです。ただ、予選では土曜も日曜も前のクルマに阻まれる格好になったり、赤旗が出たりで、満足なアタックができませんでした。
抜くのが難しいコースですから、土曜のレース1はああいった展開のまま終わってしまったわけです。レース2では、とにかく皆と異なる戦略を採って、浮上を狙いました。
実際にメリットはありましたし、ペースもライバルたちより速かったですね。惜しくも表彰台は得られませんでしたが、4位初入賞という結果はハッピーです。次の富士戦でもいい走りができるよう、引き続き頑張ります。
大嶋和也選手のコメント
土曜の予選ではクリアラップが取れず、決勝でもペースがあまり良くなかったですね。ただ、日曜は予選を含めていい方向にいきましたし、単独で走った時のレースペースもだいぶ良くなりました。
おそらく今は大半のドライバーが、前に別のクルマがいなければ速く走れる、そういう状況だと思いますので、やはり予選でもっと前にいることが重要です。それとスタートにも(マシン調整を含めた)課題がありますね。
次の富士は開幕前のテストでいいところも感じられたコースですので、このまま調子を上げていけば、もっといいレースができると思います。
片岡龍也監督のコメント
ローゼンクビストに関しては、土曜も日曜も予選ではクリアな状況でまともにアタックさせてもらえませんでした。速いドライバーですし、今週末のマシンの出来を含めたところでもかなりの速さを有していたことは間違いないと思います。
ですから日曜のレース2決勝は、とにかくフレキシブルに、他の逆をいく戦略で戦いました。なるべく周りにマシンがいない状況で、彼の速さを活かしたかったのが狙いです。
狙いはほぼ機能しましたし、セーフティカーに関しても、戻った順位という意味ではイーブン、得も損もなかったというところだと考えています。
大嶋も日曜の予選ではあと0.1秒で4位というところまで来ていました。ただ、スタートが良くなかったことと、彼の場合は1周目タイヤ交換作戦を決め打ちでいったのですが、結果的には集団に埋もれてしまいましたね。
でも、決勝でのマシンのフィーリングはわるくなかったようですので、次につながる内容は得られたと思います。
次の富士でもチーム全体でこのいい感じを持続していき、今回取り逃した表彰台をなんとか取り返したいですね。応援よろしくお願いします。
シリーズランキング
フェリックス・ローゼンクビスト:10位/2.5ポイント
大嶋和也:-位/0ポイント
チーム(#7+#8):8位/2.5ポイント
観客動員数
開催期間中の延べ入場者数:約18,100人
5月27日 土曜日(レース1、天気:晴れ~曇り)7,100人
5月28日 日曜日(レース2、天気:晴れ)11,000人
イベントへの参加報告
ピットウォーク
開催日程:5月27日 11:45~12:25/5月28日 11:40~12:30
キッズウォーク開催日程:5月27日 17:20~18:00
主催:日本レースプロモーション、岡山国際サーキット
参加者:F.ローゼンクビスト、大嶋和也
ピットロード開放エリアにて握手&サイン会、撮影会、グッズ提供を行い、沢山のお客様をお迎えすることができました。
また、キッズウォークではお子様を対象に握手&サイン会、キッズ限定グッズなどの提供を行いました。
グリッドウォーク
決勝レース前に実施。
TOYOTAイベント広場
SF13 搭乗体験