投稿日: 2016.05.28 20:54

「史上最強に遅い」。可夢偉が明かすQ1落ちの背景


スーパーフォーミュラ | 「史上最強に遅い」。可夢偉が明かすQ1落ちの背景

 全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦岡山で、シリーズ参戦後初のQ1敗退となった小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)が、予選日の状況を振り返った。

2016スーパーフォーミュラ第2戦岡山 小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)
2016スーパーフォーミュラ第2戦岡山 小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)

 可夢偉は、午前中のフリー走行残り25分を切ったところで、高速コーナーである2コーナーでコントロールを失ってしまう。ランオフエリアが少ない場所であることも重なり、可夢偉はハイスピードでスポンジバリアに衝突。マシンがバリアに埋まるほどのクラッシュを演じてしまう。

 そして迎えた予選では、アタックを繰り返すもタイムが伸びずに18番手。参戦2年目で自身初のQ1敗退となってしまった。

 フリー走行でのクラッシュについて、可夢偉は「突然、リヤ(のグリップ)がなくなった」と状況を振り返る。映像では激しいクラッシュに見えたものの、マシンはほとんど無傷と呼べる状態だったという。

予選日午前のフリー走行でクラッシュした小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)のマシン
予選日午前のフリー走行でクラッシュした小林可夢偉(SUNOCO Team LeMans)のマシン

「見た目は派手(なクラッシュ)でしたけど、マシンにダメージはほとんどありませんでした。フロントウイングもステーが折れただけでメインプレートは無事でしたからね」

「セッションに復帰することもできましたけど、ポツリと雨が降ってきたので走りませんでした」


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